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礼拝メッセージ
2007年10月14日
「感謝する喜び」
ルカの福音書 17章11-19節
10人のライ病人
私たちにはあまり聞き覚えがない病名だと思いますが、聖書の中では何度も出てくる、皮膚に症状がでる重い病で、この病にかかった人は、隔離されていました。10人が遠くから叫んだのは、おそらく隔離されていて、近くに来ることが許されていなかったからでしょう。
祭司に見せに行く
旧約聖書のレビ記14章にライ病がいやされた時は、祭司に見せて、いやしを認定してもらうことが書かれています。イエスが「祭司に見せに行きなさい」と言ったのは、そのことが理由です。
サマリヤとガリラヤの境
11節にサマリヤとガリラヤの境を通ったと書いてありますから、10人の中にここに出てくる一人だけではなくて、何人かサマリヤ人も入っていたかもしれません。サマリヤ人はユダヤ人から差別を受けていました。イエスがそのような差別を超越していたことが、聖書の中では何度も出てきます。特にヨハネの福音書に出てくるサマリヤの井戸の側の話が有名です。
9人はどうして感謝しに戻ってこなかったのか想像してみたリスト
- 本当に病がいやされているか確認したかった。
- 本当に病がいやされている状況が続くのか、ぶりかえさないか確認したかった。
- また後で、イエスに会える時が来るだろうと思った。
- もともと、病気じゃなかったんだよと、思い込んだ。
- イエスに会ったからではなくて、病はいやされることになっていたんだよと思い込んだ。
- 祭司に感謝すればいいと考えた。
- イエスに感謝しなくても、とにかくいやされたんだから、それでいいと思った。
- まあ、神様を教える人だったら、誰だってこのぐらいのことできるよと思った。
私たちが神様に感謝を捧げないことが多いのは、上にあげたリストにあるようなことがありませんか。
神様を認めた人
リストにあげたように考えたのではなく、本当に心から神様を認めた人が一人いました。その人は神様をほめたたえながら帰ってきました。その人は神様が自分に何をしたのかを認めたのです。神様が自分に何をしたのかを認めた人の喜びは、素直に神様を礼拝することができます。19節に「あなたの信仰が、あなたを直したのです」と書いてありますが、これはどうやら病のいやしのことだけを言っているのではなくて、健やかな心と体が与えられたことを言っているようです。 |